【注文住宅の家を建てる】上棟式

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上棟式
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上棟式とは、柱、棟、梁など建物の基本となる構造が完成して、棟木を上げる際に行われる儀式です。建前や棟上とも言われるものです。
土地や建物の守護神と匠の神を祭って、これまでの工事の無事に感謝し、建物が無事に完成することを祈願するものだそうです。

地域差もあるようですが、棟上が終わったら、一般的に棟木に幣束を立てて破魔矢を飾り、建物の四方に酒、塩、米を棟梁と施主がまいてお清めをします。

正式には神主さんを呼んで行うそうですが、最近では略式で、神主さんの代わりに棟梁がやハウスメーカーさんが取り仕切る場合も多いようです。

式の後にはお祝いの小宴会が催され、お酒を振る舞うのが一般的な流れのようです。

今は、車を運転して帰られる職人さんも多いようで、宴会はせずに、ご祝儀と手土産を持って帰られる事も多いみたいです。

事前準備

  • 当日来てくださる職人さんの人数の確認
  • 手土産・ご祝儀の準備
  • 当日の休憩の差入れ(飲み物やお茶菓子)の準備 ※飲み物は、500mlのペットボトル2ケース、後々の工事の休憩に飲んで頂けるように、多めに持って行きました。
  • 当日のお弁当の手配(何かあった時のために+1.2個多めに注文) 1人、1200円のお弁当
  • お供えの準備(お酒、お米、塩、海の物(海産物)、山の物(野菜)など)お供えするものには意味合いがあるそうです。うちは、お酒、お米(無洗米)、しお(粗塩)、昆布、スルメ、野菜(キャベツ、大根、にんじん、玉ねぎ等)、りんご、バナナなどの果物を準備しました。

+お供えをのせるお盆と小皿を3枚、紙コップ

当日の流れ

10:00  休憩の差入れ

10時の休憩に合わせて、お茶とお茶菓子の差入れ。

午後の3時休憩にも食べてもらえるように、大量に持って行きました。

しょっぱい系、甘い系半々位。

12月中旬で、寒かったので近所のコンビニで暖かいコーヒーを人数プラスαで購入して持って行きました。

12:00 お昼ご飯(お弁当を届ける)

12時のお昼に合わせ、11時半にお弁当をアパートへ届けて貰いました。

直に配達でも良かったのですが、持参する事にしました。

12時ちょっと前に着くように出て、寒いのでお味噌汁でもと思いましたが、ポットが無かったので、昼もコンビニで暖かいお茶を購入して、お弁当と一緒に届けました。

上棟式の開始予定が16時との事だったので、午後の3時休憩には行きませんでした。

準備が出来たら、棟梁から連絡を入れてくれるとの事でしたので、それまでアパートで、待機していました。

16:30 上棟式スタート

予定より少し遅れて、そろそろ作業が終わるので、16:30頃〜始められそうとの事で子供達も連れて、お供え物、手土産、ご祝儀を持って現地へ

12月中旬だった事もあり、朝霜が降りてしまっていたようで、予定より朝作業が遅れてしまったとの事で予定よりも少し遅れました。

上棟式開始

職人さん達と主人だけが2階に上がりました。

私と子供達は下から見守っていました。

大丈夫なようにしてはくれていましたが、主人は高所恐怖症なので、かなり怖かったみたいです。

神主さんの代わりに、棟梁が代行、神主さんから預かってきた御幣や棟札を、棟木や祭壇に飾り、お供え物を祭壇に準備完了。

  • 棟梁と主人で建物の四方に酒や塩、米をまいて清め、棟梁が祭壇にむかい祈願、棟梁、職人さん、主人が二礼二拍一礼で祈願
  • 主人が挨拶し神酒で、乾杯
  • 棟梁が挨拶
  • 手締めで締める

解散前に、皆さん下に降りて下さったところで、そのまま帰宅されるとの事でしたので、御見送りしながら、子供達と一緒に、手土産とご祝儀を1人1人にお礼や今後の工事のお願いの挨拶をしながらお渡ししました。

準備した手土産とご祝儀

  • 手土産

(1人あたり 約¥2,300)

ガトーフェスタハラダのワインに合うラスク グーテ・デ・ロワ ソムリエ イタリアン ¥972

エビスビール6缶 ¥1,250

  • ご祝儀

(棟梁1人、職人さん5人計6人分)

棟梁 ¥30,000

職人   ¥5,000×5

  • 弁当

¥1,200×6

  • お茶菓子・お茶

約¥9,000

  • お供え物

※野菜など頂いた物もあったので、約¥3,000弱

トータルで、¥90,000弱かかりました。

旧式でお餅やおひねりを投げたり、宴会をされるようだともっと費用は掛かるとは思います。

うちは棟梁から、今はお餅など投げたり盛大にやる方は少なく、宴会もやらないところがほとんどだし、皆さん車で帰るのでお酒も飲まずにそのまま帰宅します。とお話があったのでその様に準備して、終了となりました。

今は、上棟式は略式だったり、やらないところも多い様です。

うちは、初めから上棟式はやる意向でお話しがあったので計画に入っていました。

御幣は、目にする事はありませんが、家の繁栄を願い今は屋根裏に納めらています。

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