まず樹脂サッシとは
そのものズバリ、窓枠がオール樹脂、ガラスはペア(2枚)、トリプル(3枚)、が主流です。
LIXILさんは、5層のものまで出していらっしゃいます。
ガラスの間に空気層があり、ドライエアー、アルゴンガス、クリプトンガス、真空と断熱性が高い順になります。
ハウスメーカーさんの標準仕様は、アルゴンガスが入ったもののようです。
ガラスは、Low-e複層ガラスと言って、金属膜が貼られたガラスで、遮熱と断熱効果があり、夏は太陽の熱を遮断、冬は室内の熱を逃さない断熱 効果があります。
樹脂サッシについては、ネット、YouTubeなど様々な媒体を調べました。
どんなメーカーのものがあるか、またメーカーによってどのような特徴があるのか?
樹脂サッシのランク、金額等色々しらべまくりました。
中で比べてみたのは、
LIXIL
LIXILさんは当初ハイブリッドのタイプを予定していたメーカーさんでもあり、業者さんはLIXILさんの建材を得意とする建材屋さんと取引している事もありました。
YKKap
私の中で、サッシと言ったら想像するメーカーさんです。
三協アルミ
私の中で、シャッターや車庫のイメージがあり、あまり周りでは採用されているお家を見ないので、樹脂もやっているのだと、初めて知りました。
しかし2022年、LIXILとの相互OEMで、樹脂サッシから撤退
エクセルシャノン
こちらのメーカーさんは、樹脂サッシを調べて初めて知ったメーカーさんでした。
サッシメーカーの樹脂サッシ
LIXIL
レガリス
窓枠が樹脂だと太くなりがちですが、見た目がアルミサッシのように、スッキリとスリムなデザイン、ガラスも5層構造と断熱性が高い。
ykkap
窓枠はアルミサッシに比べると太目です。
APW430
トリプルガラス
高性能トリプルガラスによる世界トップクラスの断熱性能と高いデザイン性をもち合わせた窓です。
窓から住宅を高断熱化することで、エネルギー消費の削減はもちろん、室内の温熱環境を改善し快適な住環境を実現させます。
2種類の開き方ができる高気密の「ツーアクション窓」。
APW330
複層ガラス
樹脂と複層ガラスによりハイレベルの断熱性を実現した新発想の「新しい窓」。
熱の出入りを抑え、夏も冬もいつも快適。
エクセルシャノン
1976年に日本で初めて樹脂サッシを製造販売を開始した樹脂サッシ専業メーカーで、シャノンウインドの名前の由来は、遮温(断熱)、遮音(気密・遮音)だそうです。
遮温 ▶︎ SHANON ▶︎ シャノン
遮音 ▶︎ SHANON ▶︎ シャノン
社名の由来からも断熱・気密にこだわっている事がわかります。
堅牢なフレーム
国内最高クラスの超断熱窓をラインナップ
機密性能はJIS最高
機密性能は、JISの最高等級(A-4等級)をきく上回る
機密性が高いこともあり、遮音性もにも優れている
メンテナンス面でも優れている
部品交換が可能
パーツで交換が可能なため、ガラスが破損した場合やサッシのパーツが経年劣化した場合でも、サッシ毎全て交換せずに済むため、コスパ面でも優れている。
価格帯は、他のメーカーの中間クラスのシリーズと最高ランクのシリーズの価格が同じくらい。
コスパは最高です。
以上の事から、うちはどうしてもエクセルシャノンさんの樹脂サッシが良いと思い、何とかエクセルシャノンさんのサッシを採用してもらえるようにと、こちらでも色々と調べて、エクセルシャノンさんに問い合わせてもらえないかと、業者さんに何度かお話しさせていただきましたが、建材屋さんとのお付き合いもあるようで、うちの希望は叶いませんでした。
妥協点として、何とかLIXILとYKKapで樹脂サッシで見積をし直して、安い方でやってもらえる事にはなりました。
結果、やはりYKKapの方が少し安いとの事で、YKKapで行く事に…。
しかし、当初はハイブリッドで予算を組んでいたので、30万円程予算がUPしてしまうと事でしたが、そこは計算内でしたので、勿論こちらお願いしたわがままでしたので追加で支払う旨を伝えて、わがままを聞いてもらいました。
それで話はつきましたが、私達の中では、エクセルシャノンさんだったら、どうだったろう?と今だに思ってしまいます。
もちろん実際に住んでみてYKKさんの樹脂サッシ、効果は充分感じています。
ちなみにうちは、APW330です。
YKKさんで行く事になった時、本当はAPW440が良かったのですが、私達の持ち出しの負担金額が増えてしまう事が、業者さんにとってあまり樹脂サッシに乗り気では無かった一因でもあって、家が完成するまでは上手くやって行きたかったのもあり、こちらが妥協した面もありますが、昨今の電気代の高騰の影響を考えると何とか交渉してもコストを掛けてやるべきだったかな?と思うところもありますが、その時はここまで電気代が上がると思ってはいなかったので、今更後悔しても仕方ないので、今の状態でも十分は効果出ているので良しとしています。
私達の経験から、これから家を建てる事を考えている皆さんは後悔がないよう、メーカー選定に関しては、業者さんととことん話し合った方がいいと思います。
長い目でコスパを見たら、全然違って来ますので、そこはかなり重要かなと思います。
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