【注文住宅の家を建てる】住宅関連補助金

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補助金
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住宅補助金について

うちが家を建てた時にあった住宅関連の補助金等の代表的なものは以下のようなものがありました。

うちが一番頼りにしていたのは、すまいの給付金でしたので、すまいの給付金については少し詳しく記載します。

補助金・給付金等の主な種類(2021年頃)

ZEH支援事業

ZEHとは、

  • 高断熱
  • HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)による省エネ
  • 再生可能エネルギー(太陽光発電)

の3つの要素でのエネルギー収支0の住宅

地域グリーン化事業

高性能住宅を建てる場合に、建てる土地と同じ地域の素材や工務店を選ぶことで補助金を受け取ることができる制度です。木造住宅であり木材は地域材を使用すること、国が採択したグループの中に入っている中小工務店を選ぶことが基本的な条件

すまいの給付金

すまい給付金は、住宅を購入する人の費用負担の軽減を目的に作られた制度で今はもう終了しています。消費税10%の引き上げにともなって始まった制度。

購入する住宅は新築と分譲どちらであっても適用され、中古住宅の場合は不動産会社が販売している住宅が対象

すまいの給付金は

  • 住宅を取得し登記上の持分を保有するとともにその住宅に自分で居住する
  • 収入が一定以下

の方が対象で、また、住宅ローンを利用しないで住宅を取得する現金取得者については、年齢が50才以上の方が対象でした。

【主な用件】

  1. 住宅の所有者:不動産登記上の持分保有者
  2. 住宅の居住者:住民票において、取得した住宅への居住が確認できる者
  3. 収入が一定以下の者 [8%時] 収入額の目安が510万円※2以下 [10%時]収入額の目安が775万円
  4. (住宅ローンを利用しない場合のみ)年齢が50才以上の者

10%時には、収入額の目安が650万円以下(都道府県民税の所得割額が13.30万円以下)の要件が追加されていました。

すまい給付金上の住宅ローンの定義は、以下の3点を満たすものでした。

  1. 自ら居住する住宅の取得のために必要な借入金であること
  2. 償還期間が5年以上の借入れであること
  3. 金融機関等からの借入金であること(住宅ローン減税の対象となる住宅ローン貸出金融機関と同じ)

給付対象となる住宅の要件

  • 引上げ後の消費税率が適用されること
  • 床面積が50m2以上であること
  • 三者機関の検査を受けた住宅であること 等

給付要件とは

  1. 住宅取得に当たって住宅ローンを利用しているか利用していないか
  2. 取得する住宅が新築住宅であるか中古再販住宅であるか

によりそれぞれ異なる要件となっています。
いずれの場合でも、給付要件は、

  • 住宅ローン減税の対象となる住宅そのものの要件
  • すまい給付金独自の要件

が設定されていました。

床面積

床面積が50m²以上である住宅(下記一定の期間内に契約した場合は、40m²以上)

注文住宅の新築の場合:令和2年10月1日から令和3年9月30日まで
分譲住宅の取得の場合:令和2年12月1日から令和3年11月30日まで

施工中の検査(※ここが重要なポイントでした!!)

  1. 住宅瑕疵担保責任保険(建設業許可を有さないものが加入する住宅瑕疵担保責任任意保険を含む)へ加入した住宅
  2. 建設住宅性能表示を利用する住宅
  3. 住宅瑕疵担保責任保険法人により保険と同等の検査が実施された住宅

住宅ローン減税

個人が住宅ローンを利用し、住宅の取得を行ったときに利用できる減税制度。

確定申告をすると、その年の年末時点でのローン残高の1%(最大40万円)が、所得税から控除されます。控除期間は10年間で、最大控除額は、一般住宅が400万円、長期優良住宅と低炭素住宅が500万円で、なお、2019年の消費税増税に伴って、2019年10月1日~2020年12月31日までに入居した人には、控除期間が3年間延長される特例措置が設けられていました。しかし、2020年9月末もしくは11月末までに契約をした人で、新型コロナウイルス感染症の影響によって期限内に入居ができなかった人に限り、2021年12月31日までに入居をすると、控除期間13年の特例措置が受けられました。

うちは、この中で、すまいの給付金と住宅ローン減税を当てにしていましたが、完成後がっかりしたのが、うちは住宅ローン減税は受ける事は出来るけど、すまいの給付金はもらえない事実が発覚してがっかりしました。

何と、業者さんが個人と言う事もあり、瑕疵担保責任保険に加入していなかった事、住宅瑕疵担保責任保険法人により保険と同等の検査の実施もない、住宅性能表示の利用もないで、補助金の条件をクリア出来ませんでした。

自ら支払って検査機関に検査と言う事も考えましたが、検査費用を出してやって補助金をもらえたとしても補助金から検査費用を差し引いたらプラスになるのは僅かで、自分達の労力を考えたら、諦めようとなりました。

初めから、その事を伝えていれば良かったと後悔しました。

入っているものだと思っていたので、業者さんが金銭的に負担になるのであれば、それ程高額ではないので、こちらで瑕疵担保責任保険の分を負担していれば、と後になって思ってしまいました。

ハウスメーカーさんで建てる方は、補助金の事はある程度教えて頂けるとは思いますが、ご自身でも今どんな補助金があるか、まだ補助金の要件もしっかりと調べられた方が良いと思います。

対象になりそうな補助金は、業者さんと着工する前に確認、打合せされる事をおすすめします。

うちの様に後悔しないために、

何とか住宅ローン減税は、確定申告で申請して無事13年の摘要を受けられました。

1つでも恩恵を受けられて本当に良かったと思っています。

今回、紹介した補助金等は、うちが建てた当時のものになり、今も継続しているものもありますが、要件等も変わっていたり、すまいの給付金など今はもう無くなっているものもあります。

現在、行なっている最新の補助金等の情報をしっかりチェックして、受けられるものがあれば全て受ける事をお勧めします。

少しでも、お得になるように...

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